タイジンジャー
タイジンジャー(別名:ガランガル)の歴史と特長
タイジンジャーの原産地は、中国南部や東南アジアだと言われています。タイジンジャーの別名はガランガルで、これは、フランス語のgalingalに由来していると考えられています。
日本にも古くから伝わってはいたようですが、現代でも馴染みのある人は少ないのではないでしょうか。タイやタイ料理に興味を持っている人でないとなかなか出会えない貴重なスパイスです♪
タイジンジャーの見た目はショウガに似ていますが、ショウガよりも硬く、生のタイショウガの皮をむいたり、スライスするのにはかなりの力が必要です。しかし、香りは非常に良く、爽やかで肉や魚の香りを抑えてその風味を引き出してくれます。
タイジンジャーの活用方法
王道!トムヤムクンに
タイの代表的な料理として知られるトムヤムクンにはタイジンジャーがピッタリです。日本でもタイ料理が流行り、最近ではタイ料理を身近に感じられるようになりました。インスタントのものも手軽に手に入るようになりましたが、やはり生のタイジンジャーや生のレモングラスの茎、生のこぶみかんの葉を使ったトムヤムクンは格別です。